ローミングの仕方 サポート編

参考動画

THE SUPPORT'S GUIDE ON ROAMING | Ep. 1 – League of Legends

完全に個人的な理由ですが、私が今シーズンサブロールをサポートにしようと思うのでサポートの記事をしばらく書きたいと思います。

またサポートにしてチャンレンジャーやプロが説明しながらプレイしている動画はたくさんあるのですが、coach cirtisのように基本を体系的に説明している方があまりいない印象を受けたので、サポートの基本を7~8回に分けて説明している海外の方を見つけたのでその方のサポートの基本シリーズを記事にしていきたいと思います。

サポートとして正しくローミングする方法

今回はサポートとして正しくローミングする方法を3つのステップに分けて紹介します。

正しくローミングするための3つのステップ

1botのウェイブ状況

2ローム先のウェイブ状況

3今ローミングして安全かどうか。

これらの質問を自問自答して3つの条件がそろったときのローミングは大きく損するというこはないでしょう。

それでは1つ1つ説明していきたいと思います。

1botのウェイブ状況

ローミングするための良いウェイブ状況

1ウェイブをリセットして相手のプッシュウェイブになる状況

2フリーズウェイブ

それでは具体的に紹介します。

①ウェイブをリセットして相手のプッシュウェイブになる状況

以下の画像のようにウェイブを一度相手のタワーに押し付けると、そのあと相手のプッシュウェイブになります。

この状態はローミングに適した状態です。なぜならこの後相手のプッシュウェイブになるので、botが1v2でadcがウェイブに触れない状況になっていてもウェイブを失う数がとても少ないからです。

ですからadcとしても無理にcsを取りに行く必要はなく。安全な位置にウェイブ来るまで待てるわけです。

②フリーズウェイブ

2つめのパターンは上記の画像のように相手のミニオンがタワー下に押し付けられずに止まっているような状況です。これはウェイブを押し切ったときにリコールした後に良く起こるウェイブ状態です。

このようなときにすぐにbotウェイブに戻るのではなくて、一度midやtopに行く余裕が生まれます。

なぜなら、相手のプッシュウェイブなので無理してcsを取る必要がなく、相手のプッシュウェイブなのでタワー下に来るまで待つこともできます。

ただ一つ注意してほしいのが相手がダイブが得意な場合です。アリスターやレオナなどある程度タワーダメージをタンクできる。もしくはゼラスジンや、ヴァルス、ラックスなどタワー下のadcに対しても余裕でプレッシャーをかけられる構成の場合はすぐに戻ったほうが良いときもあります。

また相手がエリスや、マスターイーなどダイブが得意なjgの場合は相手のjgの位置に気を付けながらローミングを行いましょう。

2ローム先の状況

まず自分のレーンのウェイブが良い状態であれば、次の質問をしてみましょう。

他のレーンの状況はどういった状況でしょうか。他のレーンを見るときに以下の2つのことにまず着目しましょう

1ウェイブ状況

2相手チャンプの機動力

それでは具体的に見ていきましょう

①ウェイブ状況

ロームすべきウェイブ状況は大きく分けて3つあります。

1プッシュされている状況

2味方がフリーズされている。

3ダイブが可能である。

それでは具体的に説明します。

1プッシュされている状況

味方が以下の画像のようにプッシュされている場合はガンクをしやすいです。

相手のチャンプがタワーから遠い状態で逃げるのに時間がかかり、またレーンの中央やそれより前にいるため、後ろからガンクをすることができます。

2味方がフリーズされている。

次に見方がフリーズをされている状況です。例えば見方が体力に大きく差を付けられた状況でウェイブをプッシュしている状況の場合。味方はデッドする恐れがあるので、ウェイブを押し切ってリコールすることが難しい状態です。

この場合サポートがウェイブを押し切るのを手伝うことで、味方にウェイブリセットしてウェイブロストが少ない状況でリコールさせてあげることができます。

これは低レートだとやっている人をほとんど見ませんが、特にmidレーンが勝っているかどうか、良い状況で戦えているかは、当然botレーンにも影響与えます。midが主導権を取られていると、adcも積極的プレイできませんし、逆にcs差を付けられてします。

ですから特にmidレーンがフリーズされていたり、体力リードされて厳しい状態の場合はウェイブのリセットを手伝いましょう。

3ダイブが可能である。

味方が大きく体力リードを取っていてまた、味方のjgも近くいる場合は積極的にダイブを狙っていきましょう。

特にtopレーンは、一度経験値やゴールド差を付けられてしまうと、なかなか取り返すことが難しいレーンなので、一度ダイブを決めれば、大きな有利を作ることができます。

ただ味方のadcがダイブされるリスクもあるので、それを考慮しながら、ダイブできそうな状況があれば積極的にダイブをしていきましょう。

②相手チャンプの機動力

ローミングを成功させるためには、相手チャンプの機動力を考慮する必要があります。

例えばルブランやカタリナというチャンプは機動力が高く、ガンクを避けやすいチャンプです。

逆にゼラスやジグス、ラックスは機動力が低く、ガンクを避けることが難しいチャンプです。

ですからローム先の相手の起動力に着目しましょう。

またガンクする前からガンク先のレーンを見て相手のスキルのcdに着目しましょう。機動力があるチャンプもスキルを使ってしまえば無防備になるので、機動力が高いチャンプにガンクするときは、相手がスキルを使うのを待つ必要があります。

相手がガンクを警戒して使わないのであればすぐにレーンに戻りましょう。

また相手がcsを取るタイミングは相手が前に出てくる可能性が高いので意識しましょう。

3今ローミングして安全かどうか。

そして最後の質問は今ローミングして安全かどうかです。

もしウェイブプッシュしてmidに寄ろうとしても、相手のjgに見つかってしまうと、サポートはレベルが低いので相手のjgと1v1をするとほぼ負けます。また味方jgが遠い場合先に相手のレーナーに寄られてデッドしてしまいます。

ですから相手のjgの位置は常に意識しましょう。

相手のjgがtopに見えたら、midのガンクは比較的安全ですし、相手がbotサイドに見えたらtopのガンクはリスクが少ないです。

また味方のjgの位置も意識しましょう。たとえ相手のjgがいても味方jgと一緒にいれば人数差がるので逆に相手のjgをキルできる可能性が高いです。

ですから相手のjgの位置と味方jgの位置二つを意識して安全にロームできるかどうか判断していきましょう。

この3つ目の質問がとても重要です。jgの位置と併せずにガンクしてしまうと最悪ロームしたレーンと、adc2つのレーンが不利を背負ってしまいます。ですからミニマップを確認し、常にjgの位置を意識してロームするかどうか判断しましょう。

まとめ

細かいところを言うと、相手が姿を消した方向から相手のワード位置を推測するとか、フラッシュタイマーとかいろいろと意識すべきことはありますが、基本的なこととして上記3つもポイントを押さえれば、損するロームになる確率はかなり下げることができます。

これからも今回の動画の方の別のサポートの基本シリーズの動画をちょくちょく紹介したいと思います。

今回は以上です。

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