ソロキューの哲学

参考動画

My League Philosophy – How To Improve In Solo Queue – Tips For Controlling Your Mentality

リーグの哲学について

最近dopaの投稿でリーグに対する哲学を話がredditでありました。そこに書いてあったコーチングや、ソロキューの全体的な話をお話ししたいと思います。

ソロキューは自分自分に対する旅のようなものです。

そしてソロキューにおいて何を表現できたらベストでしょうか。

限られた時間をソロキューについてや何を達成したいのでしょうか。

集中力のなどを考えれば長時間のゲームは非効率的ですし、仕事などでそもそも多くの時間をさけない方もいるでしょう。ですから効率的に上達するためになのを理解する必要があるのかを説明したいと思います。

ソロキューを上達するための3つの柱。

ソロキューで上達するためには3つ柱が必要です。

1つはメンタリティーです。

それはモチベーションであり、集中力を指します。

2つ目はテクニックです。これはミクロで操作精度や反応速度などを指します。

3つ目はゲームへの理解と知識です。これはマッチアップの理解や、チャンピオンとチームの特性の理解、メタの理解などを指します。

それでは具体的にロードオブザリングを参考にして紹介していきたいと思います。

ロードオブ座リングはフロドハンギスというキャラクターの旅の話です。そして指輪を級の反対側の最も危険と呼ばれている火山に落とす必要があります。

これは一見すると不可能な話。それはアイアンプレイヤーがチャレンジャーを目指すような話でしょう。

これをさっきの3つの柱に例えて話してみましょう。

最初は当然力もなくたたうことができないし、体力もないから少し移動したらすぐ疲れてしまいます。

そしてテクニックもないし知識もないから、行きたい場所すらわからないし、誰に教えてもらえばよいのかもわからない。

ですから旅をスムーズにするにはひとつひとつの柱に注目する必要があります。

リーグオブレジェンドには数えきれないほどの変数があります。

100体をチャンプがいますし、それぞれにスキルが何個もあります。また、それぞれのチームが5体を選びいろんな組み合わせがあります。またそれぞれのプレイヤーがそれぞれの判断をするのでjgの動きも毎回違います。

それは非常に難しい旅なのです。

ですから私たちがまず考えるべきかいかにこの膨大にある変数をコントロールするかということです。

この膨大な変数からまず一つや二つに焦点をあてて何が正しく何が間違っていくのか理解していく必要があります。

その上で一番コントロールしやすい変数とは何でしょうか。それはまさしく自分に関する変数でしょう。

膨大な変数を操作するために必要なもの

そしてその基礎となるのがメンタルです。

自分のメンタルをコントロールすることができれば、同じ精神状態でプレーできるので、自分のメンタルや集中力という変数に気を配る必要がなくなります。

毎回自分の精神状態に左右されていたら、精神状態によってスキルが集中力が変わってスキルがあたったり外れたり、味方によったり、ファームしたりの判断を変えていたら、変数が多すぎるのでミクロや、マクロや知識の目を向けづらいですよね。

ですからまず自分の問題を切り分けやすくするためにも毎回正しく安定した精神状態で臨む必要があるでしょう。

そうすれば後でリビューで見るにしてもより問題を切り分けてみることができるようになります。

ここでdopaの話をしたいと思います。

dopaはとてもdpiについてこだわっています。

マウスのdpiが自分にとって快適な数値が分からなかったら、たびたび変えることになり、ミクロが安定せず自分の何が問題なのかについてわかりずらくなってします。

ですからdopaはキーボードの位置や、マウスの位置にこだわり、できる限り変数を少なくしてコントロールできるようにしているのです。

そうやって自分のプレイにかかわる自分のちょっとした努力で変化を最小化できる変数はできる限り安定させた方が良いでしょう。

そうすることで、何が問題なのかに気付く能力を上げることができます。

それが私が、毎回コーチングの時にいっているまず集中してプレイすることが大事ですよということの意味です。

それでは具体的にどうすればいいのか話をしていきたいと思います。

メンタルを向上させるための具体的な方法。

1ゲームが始まる前に事前にマッチアップを考えよう

ですから、毎回のゲームで味方のopgg気にするのはやめましょう。

味方のopggを見て味方のadcが勝率45パーセントで、相手が55パーだからと言ってプレイを変えるのですか?

そうやってopggを見て自分のプレイを変えると、毎回同じ精神状態や意識じゃないので変数が増えますよね。ですから、そんなopggなどは見ずにゲームが始まる前のローディングスクリーンの時には以下のことをまず考えましょう。

1自分のレーンのマッチアップ。

2味方と敵jgはどのようなルートを取るだろうか。

3サイドレーンはどのようなトレードをするだろうか。

4敵の脅威となるチャンプとスキルは何だろうか。

5相手のサポートはロームするようなタイプのチャンプだろうか?

このように実際のゲームに関係することをゲームに始まる前から考えておく必要があります。

そうすれば、ゲームが始まってからもより質の高い選択ができるはずです。

マッチアップによって適切なウェイブコントロールや相手のガンクを避けるための判断がよりスムーズにできるでしょう。

ですから、味方のMMRなどどうでもいい情報に左右されず、実際のマッチアップや、チャンピオンの特性に目を向けましょう。

そしてゲーム内のことに集中することで2つ目の効果もあります。それはネガティブな感情を抑えてくれます。

なぜなら人は忙しいときには誰かに腹を立てたり、文句を言ったりする暇はありませんよね。目の前のことに集中するしかない。

それと一緒にゲームのマッチアップや、jgマッチアップ、jgのルートやサイドレーンの状況など、ゲームのことに目を向けていると、否定的な感情が起きにくくなる効果もあります。

すからまずゲームが始まる前に必ずマッチアップや、これからどのよう事が予想されるか、そして自分はこのゲームで何をすべきかを仮定して想像してみましょう。

2リビューの重要性

それでは次に重要なことはリビューを見ることです。

まず先ほどのゲームが始まる前に予想した仮説や、ゲームプランが正しかったのか、うまくいったのか、その理由は何なのか検証しましょう。

そうすることで、lolに存在するさまざまな変数に関する知識が増え正しい認識ができるようになってきます。

見方が対面のロームでbotレーナーが倒されたときに、例えば自分のトレード失敗して主導権を握られてロームされたとか、リコールするタイミングが悪くて、相手に先にプッシュされてその時間でロームされたとか。相手がロームしているのにレーンワードを置いていなくて、正しいピンを出せなかったとか。いろいろな理由が考えられるでしょう。

ですから次のゲームにすぐに行くのではなくて、リビュー見て自分がゲームが始まる前に立てた仮説よりももっとより良いプランはなかったのか考えるようにしましょう。

そしてリビューを見ることは2つ目の効果もあります。

それはゲームをコントロールできるという感覚を養うことです。

ゲームが始まる前にopggを見て味方のbotの勝率が40パーセントで実際botが負けて、何も自分の反省をせず次のゲームにいったら何の成長もありません。

考え方をより、自分視点で考えることで、他人の責任ではなく、自分の責任としてゲームができるようになります。そしてその責任感が出てくるとより、ゲームに集中できるようになります。

小さな勝利が大きな勝利につながる感覚

そしてわたしがリビューをするにあたってお勧めしているテクニックがあります。

それがリバースエンジニアリングです。リバースエンジニアリングとは何かキルやデッドなどゲームが起きたポイントから遡ってなぜそれが起きたのか振り返る方法です。

一見ソロキルやガンクによるデッドはその場面に集中してみがちです。そしてのその場面を見てスキルをどう使えばいいのかとか、ポーションを早めに飲めばよかったとかウェイブ状況とかを考えると思います。

ただ私が伝えたいのは、そのようなキルやデッドという大きなことは、その前の小さなことの積み重ねで起きるということです。

例えばあなたがゼドを使っていて対面のオリアナをソロキルしたとしましょう。

それは本当にレベル6になってからのあなたのその瞬間のミクロだけで達成したものでしょうか。

リバースエンジニアリングの手法を使っみると、レベル1からうまくスキルをよけて、ヘルスを維持して、レベル3以降電撃を使ってトレードして有利を作り、相手にtpを使わせて、自分はプッシュしきってリコールしてセイクリッドダークを変えた。そこでレベル6になり、アイテムだがあるのでソロキルできたなどです。

ですからリビューを見るときはその場面だけではなくて、振り返って何が原因でそれがおきたのか考えるようにしましょう。

そのような小さな有利を積み重ねて大きな有利を作るという過程を意識してプレイするようにしましょう。

そうすることでどうしたらそのようなシチュエーションを作ることができるかも考えやすくなります。

この内容についてより詳しく知りたいのであれば以下の動画をおすすめします。

lolの上達が早い若いプレイヤーの特徴

私がプロでの選手生活は、コーチとしてさまざまな若い優秀なプレイヤーを見てきましたが、彼らには以下のような特徴がありました。

1ゲームに夢中になっていること。

ゲームに集中することで2つの利点があります。ゲームに没頭することで他のことを考えないので、それだけに脳のリソースを割くことができます。

2つ目は、それに関してより多くの時間を割けるということです。

それに関して考えることが増えれば、長期的に見てより成長が早くなります。

2自分に自信を持っていること。傲慢であること

これは非常に重要です。いろいろな若い優秀なプレイヤーたちを見てきましたが、彼らは多くが悪く言えば自己中心的で、傲慢で、よく言えば自分に自信を持っているプレイヤーが多かったです。

そして彼らは自分のプレーに自信を持っているので、自分に疑念を持たずにどんな状況でも機械的に正確なプレーができます。

これは長期的に見て非常に良い影響をもたらします。

私が好きな軍事用語に『下手な計画よりも上手に実行したほうが良い』というものがありますが、カタリナやイレリアやヤスオなど特にミクロヘビーなチャンプを使うプレイヤーにこういう傾向が強く。毎回積極的に自分に自信をもって取り組むの成長がとても速いです。

これからいう発言は物議をかもすかもしれませんが、

わたしは一般的に社会から賢いと思われていたり、深く考える人は、ゲームをうまくなるのに時間がかかると思います。

彼らは考えて、その意味や理由を考えることが得意ですから、ですから自分が悪いプレーをしたとしてもそれを合理化したりして、自分の本能や感情に従うことができないのです。

そして彼は簡単にティルトします。

ここでアントニオ猪木という日本を代表するプロレスラーの言葉を引用したいと思います。

【馬鹿になれ。とことん馬鹿になれ。恥をかけ 。とことん恥をかけ。かいてかいて恥かいて  裸になったら見えてくる。本当の自分が見えてくる。本当の自分も笑ってた。それくらい  馬鹿になれ】

この言葉から感じるのは、頭で考えるのではなくて体や感情など本能に従って毎日を大切にして集中して失敗を恐れずに取り組むことが重要だということでしょう。

上達するための良くある誤解

よくある誤解が何千ものゲームをハイレベルになるためにはしないといけないという誤解です。

例えばこれをスポーツに例えてみましょう。

アメリカンフットボールなど、これらの激しいスポーツでは体力的な限界があります。ですからプレーをするだけでは、それ以外のさまざまな直接的な練習ではなく、戦略の勉強だったり、フィジカルトレーニングだったらフットワークの練習だったり様々な練習をします。

それは囲碁や将棋などのマインドスポーツなどでも同じことが言えます。

例えば、私も以後は少しやった事がありますが、ずっと試合するわけではなく、詰碁といって細分化された、lolでいうと少数戦だけの部分を切り取ったような練習をしたり、布石といって序盤の置き方を研究したり、過去の何十年前の棋士の棋譜(lolでいうところのリプレイ)を見て研究したり、様々な取り組み方をします。

ですから、プロや上級者であるほど、同じことではなく、いろいろ角度からいろんな種類の練習方法に取り組んでいることが多いです。

ここで有名な室伏広治というハンマー投げの選手がやっていた独特なトレーニングの動画ありますので興味がある人は見てください。

【究極の運動理論】室伏広治 永久保存版の貴重な講義映像

そして同じ状況で何度も練習をする。

例えば同じチャンプを使ってずっとランクゲームを回し続けると、いわゆる私が言っているメンタルブロックができやすくなります。

それはそれは何度もプレイをしていくうちに負けたくないという意識から、勝手にリスクのあるプレイをしなくなったり、特定行動を選択肢から排除したり、挑戦をしなくなってしまう状態のことを言います。

なぜならその方が楽だからです。先ほど言ったようにlolにはたくさんの変数があり、一つ一つにすべて対応することはできません。ですから勝手に無意識的に癖のようにある特定の要素を排除するようになるのです。

そうすれば扱う変数が少なくなり楽にはなります。ですがそれは、最初に述べたような変数をそれぞれ分類して分かりやすくする方法ではなく、めんどくさい変数を排除してしまうので、視野が狭まり、勝つためのパターンや選択肢を狭めることになってしまいます。

これはワントリックポニーで成長が伸び悩んでいるプレイヤーにも共通しているポイントです。

ただこれはワントリックポニーが悪いとは言っていません。私もシルバーからゴールド、プラチナまでのレートでは3チャンプぐらいに絞ってプレイすべきだと思っています。

それはlolの基本を学ぶためにある程度同じチャンプをプレイしたほうが良いからです。

しかし同じチャンプばかりをプレイして同じ方法でばかりプレイしていると全体的な視点、チームとしての勝ち筋などが見えにくくなってきます。

そうなるとダイヤモンド以上の高レート帯ではチーム全体の視点が見えていないプレイヤーは活躍することはできないでしょう。

ですから、私はいろいろなコンテンツを筆者の場合は記事を作成するようにしています。

例えばレーナーにとってもjgの知識はとても重要ですし、jgをプレイする上でもレーンの知識は重要です。またチーム全体としての勝ち筋を意識することも重要です。

同じチャンプをプレイするにしてもいろいろな視点で見ることが重要なので、基本的なゲームの学び方を知りたい場合は以下の記事が参考になると思います。

ですから同じチャンプをプレイするにしても様々な視点から考えてゲームをプレイしてリビューを見ることが重要なのです。

テニスの例

ここで良くテニスでも言われるたとえを出したいと思います。

テニスには絶対に勝てる方法があります。それは相手のコートにボールを返し続ければいいのです。

ですからアマチュアテニスの必勝法は派手なことはせず球をとにかく打ち返すことです。変なことをすると逆に技術レベルがないので負けてしまいます。ですからアマチュアデニスでは基本的な技術を習得すれば、勝つことができます。

しかしプロに行ったらどうでしょうか。プロにいったらそれは通用しません。

なぜなら相手が200キロのスカッドサーブだったり、高速のリターンだったり、ワンハンドのダウンザラインのバックハンドだったり、相手の勝負手を返せずに負けてしまいます。

ですからプロでは負けないだけではだめで、勝つ必要があるのです。

ですから勝つテクニックを学ぶ必要があります。

これはソロキューでも同じことです。

シルバーからプラチナまでのいわゆる低レートであればミスをせず負けなければ勝てるでしょう。

基本的なことを理解し、基本的なプレーをしていれば、相手がミスをしてくれるのでいずれ勝てます。

ただし高レートでは、jgと他レーンがtpで合わせてきて、どうやっても回避不能なダイブしてきたりします。こうなると、基本的なプレーをしてるだけでは勝てません。自分から何かをする必要があります。

ですから上記で紹介した記事を参考にそれぞれのレートにあった内容を学び取り組んでいくことをお勧めします。

また、この記事の前半で紹介した、リビューを方法とメンタリティを実践することで、成長しやすくなるでしょう。

それでは今回は以上です。

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