今回はLOLで負けてしまった場合に逆転するためのマクロを解説したいと思います。
LOLは一度負けてしまうと、ファームがとりずらくなり、戦っても負けてやすくなってしまうため、
どんどんリードを広げられてしまいます。
いわゆるスノーボールというやつです。
しかし正しい考え方や知識を身につければ相手のスノーボールを止めて逆転することは可能です。
今回はレーン戦終了後のマクロの動きを重点的に説明していきたいと思います。
以下参考動画です。
参考動画
逆転するための基本的な考え方
まず逆転するために一番重要な考え方はこれです。
戦ってゴールド差を取り戻すのではなく
ゴールド差を取り戻してから戦う。
低レートではこの考え方を持っているプレイヤーが非常に少ないように思います。
そのため一度相手に有利を取られたのに、何度も仕掛けて死に続けて、
逆転できないぐらいのゴールド差がつけられて負けるというパターンです。
一度負けた場合はまずゴールド差を取り戻すことが重要です。
またレイトゲーム(30分~35分)以降になればゴールド差はどんどん薄まります。
なぜならLOLのアイテムは一部のアイテムやクリティカルを除いて足し算です。
そのため割合で考えるとどんどん差は薄まり、フルビルドになれば完全に差はなくなります。
例えば 50ap と 100ap は2倍差がありますが、それぞれが平等にファームして100apと150apになったとします。
そうすると両方が同じ50ap足していますが、割合で考えると2倍の差から1.5倍の差に縮まっています。
そのため同じゴールドを稼いだ場合はどんどん差は薄まっていきます。
そのため相手にリードを取られた場合はゴールドを稼ぐことを優先してください。
それでは負けた時に効率的にゴールドを稼ぐためのポイントを説明します。
逆転するために必要な3つのポイント
1ファームを重視する。
2相手と逆サイドでプレイする。
3甘えたレベルの低いチャンプを刈り取る
それでは具体的に解説します
ファームを重視する。
ファームを重視するとはミニオンや中立やタワーを重視するということです。
負けている場合に、相手がドラゴンやヘラルドにグループしているところで集団戦を仕掛けると負ける確率の方が高いです。
そのためまずミニオンをプッシュし相手のタワーにミニオンを押し付けましょう。
例えばこっちが毎回ミニオンをタワーに押し付けているのに対して、
相手が中途半端にプッシュしてグループした場合どんどんゴールド差は埋まっていきます。
なぜなら一度ミニオンを押し付けると相手のプッシュウェイブになり、
何もしないとどんどん相手のミニオンを自陣のミニオンが消してしまうからです。
上の画像のように自分に近いところの森にワードおいて安全を確保しながらファームをしましょう。
どのレーンに行けばいいのかついては以下の記事で詳しく書いてありますのでご覧ください。
逆サイドでプレイする
先ほども言った通り、ゴールドで負けている場合は同じ人数での集団戦をした場合負ける可能性の方が高いです。
そのため相手がオフジェクトとるためにグループをした場合逆サイドで仕掛けるのが基本になります。
それでは次の画像を見てください。
上の画像の場面では相手は3人top側にいてヘラルドを取ろうとしています。
またほかの2人がbotタワーを狙っています。
逆にこちらはTF以外全員midもしくはbotサイドにいます。
この場合はTFはbotサイドにいって浮いている2人を倒しに行くのがベストの選択肢です。
無理にヘラルドを止めに行くと逆に倒されてしまい、ゴールド差がさらに開いてしまいます。
確実に人数差を付けられるところに仕掛けて相手がグループしている逆サイドで仕掛けるようにしましょう。
倒しやすいやつから倒す。
負けている側はドラゴンやヘラルドではなくまずゴールド差を取り戻すことを考えるべきです。
そのためにはレベルが低く倒しやすいチャンプを確実狙っていきましょう。
具体的にはADCとサポートです。
ADCとサポートは序盤2人でレーニングしているためソロレーナーに比べてレベルが低いです。
そのためたとえフィードして負けまくっているmidがいても相手のサポートよりレベルが低くなることはまずありません。
そのためたとえキルは持っていなくてもレベル差で押し切れます。
また負けているときに買うべき重要なアイテムがあります
それはメジャイです。
「えっ?」メジャイって勝ってるときに積むものじゃないのと思っている人もいると思いますが、
メジャイは負けているときのMID(特にAPアサシン)が積むべきアイテムです。
なぜなら負けているときのmidの仕事は相手のレベルの低いチャンプを捕まえてゴールドを集めることだからです。
まさにメジャイと相性抜群のプレイスタイルです。
逆に勝っている側のmidは何を考えるでしょうか。
それはドラゴン、ヘラルド、バロン、タワーなどのオブジェクトを取ることです。
この場合タワーダイブや集団戦をすることになるので、最悪チームのために自分が倒されることも必要になってきます。
その場合はメジャイはむしろ足枷になってしまいチームのためのプレイがしにくくなります。
そのため負けているときのMIDはメジャイを勝って弱い相手を捕まえてゴールド差を埋めるようにしましょう。
それでスタックを溜めた状態で重要な集団戦に備えましょう。
負けているときのレーニングが知りたい方はこちら
まとめ
今回は以上です。
正しい考え方を身につければ逆転することはそこまで難しくありません。
ゲームの理解を深めてキャリーできる割合を増やしていきましょう。
それではまた
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