勝利条件を意識したゲームプランの作り方

参考動画

この記事の目的

1多様で、柔軟なゲームをプレンを作ること

2正しい勝ち筋を分析できるようになること。

3ゲームでおこることに対応しやすくなります。

またこの動画は、テンポに関する理解や、ローミング、レーニングに関する理解を前提としたものなので、もし基本的なマクロの理解が出来ていないという人にはこちらの記事を先によむことをお勧めします。

勝ち筋を覚えよう。

勝ち筋を理解すると、今の状況で自分がどうすればいいのか自然と理解できるようになります。

ゲームプレンを考える道筋

1とりあえずゲームプランを考えてみましょう。

2勝ち筋を分析しましょう。

3ゲームでの経験を通してゲームプランを各ゲームに合わせて適応できるようになりましょう。

最初のゲームプランを考えるプロセスは、ゲームのおける5%ほどくらいしか重要ではありません。

なぜならソロキューにおいては予想できないことが起きるからです。

例えばカウンターを当てられて不利な側が逆にソロキルしたり、ミスプレイがたくさん生じるからです。

ですからそれぞれの状況に合わせて柔軟にゲームを変える必要があります。

ゲームプランを考える基本的な要素

まず対面との1v1のマッチアップを考えましょう

自陣と敵のjgの特性を考えてみましょう。

そしてそれらを活かすためにはどのようなウェイブを作るべきか具体的に考えてみましょう。

例えばゾーイvsカサディンを考えてみましょう。

カサディンは序盤あまり強くなくウェイブのコントロールがとれません。

ですからゾーイでウェイブをスロウプッシュしてレベル3のタイミングで味方jgと一緒に相手のjgにインベイドしたいとか、サイドレーンを助けるとか、もしくはフリーズしてガンクを待つ。これから起きることをある程度想像して、方向性を定めましょう。

次にもしjgがお互いファームチャンプであるときなど、あまりjgのマッチアップがmidに影響を及ぼさないと思ったら、次の要素を考えてみましょう。

チャンプのアイテムスパイクはいつか

 ロストチャプターなのか、1コア揃ったタイミングなのか、もしくは序盤のコラプトポーションを持っているときなのか。

レベルのスパイクはいつか

レベル1、2、3ではどうか?、レベル6からは?、メインスキルがマックスなったときは?、ウルトのレベルは?

どれくらいのゴールドをもってリコールをしたいのか

ロストチャプターまでファームしたいのか?積極的にトレードして一回ドラリンなどを持って積極的に圧をかけたいのか?もしくはアサシンで、セイクリッドダークがほしいのか?

どのウェイブ状況が自分にとって有利なのか。

スロウプッシュ?リセットしてプルウェイブ?フリーズ?さっさとプッシュしてレーンを拒否してロームする?

スカトルファイトがおこるとして、寄ったほうが有利なのか、寄らないほうがいいのか。

jgは自分にどうしてほしいと思っているのか。

このような質問をして分析してみましょう。

そしてこれを考えるうえで、jgトラッキングの知識や、ウェイブの知識、マッチアップ、チャンプに対する知識、ルーンやアイテムに対する知識など、これらの要素を理解していることが非常に重要です。

ですから私はいろんなチャンピオンよりも基本的はチャンピオンプールを搾って練習したほうが良いと思っています。そうすることで、ゲームやマッチアップに対する知識を深めてより具体的で正確なゲームプランを作ることができるからです。

ゲーム中に考えるべき要素

・ゲームペース

・ガンクセットアップや、ロームしたときのキルポテンシャル。

・どこがスノーボールしやすい状況なのか。

実際にゲームが始まってからも、サイドレーンのトレード状況や、ウェイブ状況を見て、ゲームプランを臨機応変に対応させる必要があります。

具体例1 

まずはmidのマッチアップを考えよう。

ルーンの差 サモナースペルの差

jgについて考えてみよう

どのレベルで強いのか、各jgのルートは?

・サイドレーンついて考えてみよう。

topのマッチアップは

強いレベルと、ガンクが可能なのか。もしくは積極的に動くチャンプなのか。

botのマッチアップは?

それらを総合的に評価して自分はどうレーニングで立ち回るべきか。

スカトルは寄れそうか。

序盤のレーニングプランを考えてみよう。

勝ち筋を考えて、各ゲームに適応しよう。

ゲーム中には次ようなことに目を向けよう。

サイドレーンではどのようなトレードが行われているか。

今のjgのポジションと、敵のjgはどこにいると予想できるのか。

レーナーの強いレベルや、機動力、そしてサモナースペルの有無を確認しよう。

モビリティのないチャンプのフラッシュが落ちたら、ガンクしほうだいですよね。

ですからそういうゲーム中でのいろいろな変化に対応できるようにしましょう。

どの程度育っているのか照らし合わせて、自分がしようとしている行動のリスクを考えよう。

アイテム状況を確認しよう。

ストップウォッチの有無や、サッシュなど、少数戦において相手のアイテム状況を確認することは非常に重要です。

具体例

それでは先ほどのゲームの続きを見てみましょう。

Ⅰトレードの状況を見てみましょう。

topは体力を減らされて負けている状況です。

逆にbotレーンはフルヘルスです。

2jgの位置

3レーナーの強さ

topはカミールでガンクセットアップは強いですか、まだアイテムが揃っておらず強くありません。

botレーンはまだレベル6になっていないので、ccがなくガンクは刺さらないでしょう。

相手のadcがエズでブリンクを持っているのでかなりガンクは厳しいです。

ザックは大きく負けていて相手のグレイブスにレベル2差を付けられています。

4スケーリング

topとadcは非常にスケーリングの良いチャンプを使っています。またザックがタンクとして機能するならば、ソナがいるのでとても集団戦は強いでしょう。

ただ相手もエズリアル、セナとスケーリングが良く、マルファイトもエンゲージツールとして非常に優秀なツールを持っています。

5アイテム状況。

ここで注目すべきは、アイテムです。対面のゾーイはマーキュリーシューズを履き、トップのマルファイトはブランブルベストを選択しています。この状況ではバーストメイジのシンドラとしてはゾーイを狙うよりもマルファイトを狙ったほうがいいケースも考えたほうが良いと思います。

6オブジェクト状況は、またはファイトはできるでしょうか?

ザックが大きくレベル差を付けられており、少なくともザックがレベル6,かつソナがレベル6までは集団戦や少数戦は起こしてはいけない状況だと言えます。

しいていうなら、ブランブルにラッシュしたマルファイトがシンドラとしてはねらい目でしょう。

それではさらにもう少し時間が進行した状況を見てみましょう。

こうなると完全に勝ち筋が見えてきそうですね。

カミールはあれから2キルを獲得して、1コアができる直前まできました。レベルも上がってくればqのトゥルーダメージがマルファイトに効いてくるので、そろそろ1v1も戦えるでしょう。

またカイサとソナが育ってきたので、カイサとソナが活かすことができれば、チームファイトでも勝ち筋が見えてきました。

ここで今回もっとも伝えたいことを述べたいと思います。

より良く負ける

それはより良く負けるということです。

すべてのゲームで自分がキャリーができるわけではありません。

重要なことはリソースを持っている味方が誰なのか、そして育っている敵はだれなのか考えることが重要です。

毎回のゲームが自分が育ってキャリーすることしか考えていないプレイヤーは、より多様でいろいろな勝ち筋の可能性について視野を広げたほうが良いでしょう。

そのためには自分が犠牲になってより良く負ける選択肢を取ったほうがいい場合があります。

より良く負けるためにはどうすればいいのか

より良く負けるために重要な8つのこと

1.なるべく体力やマナを維持する。

2 綱渡りをするような危険なプレイは避ける。

3 勝っている側、ワーディングをする。

4 jgに寄り添って行動する。

5 必要ならば潔くcsを捨てよう。

6 必要ならば潔くタワーを捨てよう。

 これから起きそうなことについてあらかじめ、味方に向けてピンを出しておこう。

8 できる限りファームを維持しよう。

まとめるならあきらめるところをあきらめて、より効果的なところにリソースを振り向けようということです。

そして、勝った時によりゲームの有利を広げる方法を探すのと同じように、負けた時に、よりよく負ける方法を探しましょう。

ミッドレートゲームの勝ち筋について

ミッドレートゲームになってくるとよりゲームは複雑になってきますが、様々な要素からどうやって勝ち筋を見つけていくのかについて重要な項目をあげたいと思います。

1 それぞれのチャンプの強い部分を活かしましょう。

1 誰が育っているのか意識しましょう。

2 フラッシュのクールダウン。

中盤から終盤になるとダメージ量も増えてくるので、よりフラッシュのクールダウンの重要性がましてきます。

3エンゲージの量と、ブリンクなどのモビリティを考えましょう。

4アイテム状況を意識してゲームプランを考えましょう。

特にサッシュや時計などのアクティブスキル、相手の守備的なアイテムを見てフォーカスや、誰を狙うべきか考えましょう。

5 タンク性能や、相手の全体的な耐久性を考慮しましょう。

6 チャンピオンの特性を考えた戦い方をしましょう。

1体に対してバーストダメージを出すのが強いのか、範囲攻撃でまとまった敵を相手にするのが良いのか。

topレーナーが1v1が強いのか、集団が強いのか。エンゲージしたほうがいいのかピールに回ったほうがいいのか。それぞれのチャンプの特性を生かせるような戦い方を考えましょう。

7 マップのどこで戦いたいのか考えましょう。

ポークしたのであれば、視界のある一人ところがいいですし、アニビアや、アリアナなどコントロールメイジを活かしたいのであれば、ドラゴンの入り口など、狭いところに相手をまとめて戦いたいはずです。

またウルトに依存した構成、例えばマルファイトやランブルやミスフォーチュンなどあれば、より集団戦を意識したいでしょう。

逆にカミールやフィオラ、カシオペア、ライズなどであれば、一人づつ戦いたいので、キャッチや1v1のスプリットプッシュを狙っていきたいでしょう。

8,オブジェクトについて考えましょう

バロンや、ドラゴン、エルダードラゴンを意識しましょう。

9 マイクロインタラクション。

どのスキルをどのスキルで合わせるのか考えましょう。

例えば、フィズで相手のマルファイトや、アリスターなどのスキルをよけたり、どのスキルに対して、フィオラでパリーを使うかなど、ミクロのスキルマッチアップを考えましょう。

まとめ

1まずゲームが始まる前にチャンプの特性などを考えてゲームプランを作りましょう。

2リビューを確認して、それぞれの状況での判断を振り返りましょう。

 サイドレーンの状況を考えていましたか?

 アイテム状況を考えていましたか?

 どこで戦うべきでしたでしょうか。

3duoパートナーやフレンドとレビューをみながら相談し合いましょう。

4,判断は間違っていても、ミクロのミスで負けることも良くあります。

これらの判断はあなたが基本を押さえていることを前提としています。

この記事の前提となる知識

この記事をよむと次の記事の内容がよりわかるでしょう。

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