座り上での重要な体の部位について以前ブログで、骨盤、胸、頭の3か所だと説明いたしました。
今回は第2段として胸について説明していきたいと思います。
現代はスマホや、パソコン作業などで、方が内側に入ってしまう巻き肩の人や、肩こり、首こり、腰痛に悩んでいると人も多いと思います。
そのような悩みに対してとても重要な体の部位が胸です。
胸は姿勢の正すうえで重要な体の部位である骨盤と頭の中間に位置しています。
体は連動していますので、胸が正しく使えていないと、頭を支えることが難しくなりますし、下半身に上手く体重が伝えられないと腰やひざに負担がかかります。
今回はそんな胸の正しい使い方と、マウスとキーボードを使う上での基本姿勢について説明したいと思います。
参考動画
胸の開きについて
ゲーマの方でマウスやキーボードを長時間使っているというかたは、巻肩になりやすいです。
なぜならば、マウスはキーボードを使うときは、手を下に向けます。手を下に向けると体の連動で胸は丸まり、方が内側に入る(内旋)姿勢になりやすくなります。
その状態で長時間キープしていると、その巻肩の状態で筋肉が硬直してしまい、肩こりや首コリ、手の疲れの原因になります。
そのため、そうならないためには、逆に掌は天井の方に向けて胸を開く必要があります。
その具体的な方法については参考動画の一つ目を見ていただけると良いと思います。
この動画では上腕二頭筋を緩めることで胸を開くエクササイズを紹介しています。
この動画で紹介している方法を試してもらえると、自然と胸や肩が開き正しい胸の位置に戻すことができます。
マウスとキーボードの基本姿勢。
マウスをキーボードを使うときは手を下にむけるために、方が内側に入りやすくなります。
そうならないためには、胸を開いた状態で前腕だけを返す必要があります。
そのためのエクササイズが「変身ポーズ」です。
詳しくは参考動画の2つ目を確認してください。
もう一つは、両手を体に対して垂直に出すことです。
FPSやMOVAゲームではキーボード左手で押しながら、右手でマウスを操作することになります。
その時にどちらかにひねった状態をキープしてしまうと、胸の筋肉がどちらかにひねった状態で硬直することになります。
そのために重要なことが体をマウスとキーボードの位置に合わせるのではなくて、
キーボードとマウスの位置を手の正しい位置に合わせてあげることが必要です。
その位置については上記の「変身ポーズ」をしたままそのまま机の上に手を置いた位置になります。
その位置がマウスやキーボードのニュートラルの位置になりますので、キーボードやマウスの方を体の正しい位置に置き直すようにしましょう。
まとめ
胸の開き肩とマウスとキーボードを使うときの手の置き方を改善することで、正しく座り動作をできるようになりますので
参考にしていただけると幸いです。
骨盤の直し方についても知りたい方は以下の記事をご覧ください。
今回は以上になります。
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