スキルショットの分析と解説

はじめに

今回はスキルショットについての基本的な話をします。

スキルには対象指定スキル、方向指定スキル、範囲指定スキルがあります。

それぞれのスキルの性質を分析し、各スキルごとにどのように当てる、避けると効率的になのかを解説します。

当たり前のことしか言いませんが、その当たり前のことから発生する特徴や性質をきちんと理解することが重要です。

またそのほかスキルを当てるのコツを紹介します。

スキルの分析

それでは対象指定スキル、方向指定スキル、範囲指定スキルについてそれぞれの特徴を表にしたのでご覧ください。

それでは各要素について説明します。

射程

基本的にlolでは対象指定スキルについては、短く方向指定スキル、範囲指定スキルについては長く設定されています。

対象指定スキルは例外を除いて回避することができないため、その分射程が短く、方向指定と範囲指定については避けることが可能なので、射程が長く設定されています。

発生・着弾

発生とはそのスキルの攻撃判定がでるまでの時間です。

対象指定と方向指定はスキルを打ったチャンピオンから攻撃がでるため、発生は早いですが、自分と相手の距離によって着弾するタイミングが変わります。つまり方向指定スキルは近づけば近づくほど当てやすくなるということです。

逆に範囲指定スキルは、発生が遅い代わりに、指定したところを中心に攻撃判定が発生するため位置や距離によって着弾のタイミングが変わることがありません。そのため距離によってスキルの当てやすさは変わりません。ゼラスのウルトやコグマウのウルトを至近距離で打っても、遠距離で打っても当てやすさは全く変わりません。

範囲・よけ方

対象指定スキルは攻撃範囲は指定したチャンピオンになるため、フィズeやフィオラのwなど特殊なスキルを使わない限り、避けることができません。

方向指定スキルは線形にスキルが飛んでいきます。そのためフラッシュやワープ系のスキルなど例外はありますが前によけることができません。また、ある程度接近すると、後ろによけることができないので、左右に避けることになります。

範囲指定スキルは円形に攻撃判定が発生します。そのため中心から離れることが重要です。避けるためには中心から離れればよいので、前後左右によけることができます。

スキルに対する対策

対象指定スキル

対象指定スキルは基本的によけることができないので、そもそも範囲に入らないことが重要です。

ただし射程が短いので方向指定や、範囲指定スキル等長いスキルであれば、対象指定スキルの範囲外から一方的にスキルを当てることが可能です。

このようにお互いのスキル射程を意識して的確な位置をとることをテザリングと言います。

テザリングについて細かく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

方向指定スキル

方向指定スキルを当てるには、なるべく近づくことが重要です。方向指定スキルは近づけば近づくほど相手に当てやすくなります。

また、方向指定スキルは移動時に食らい判定が残るブリンクスキルについては範囲指定スキルに比べると強いです。

例えばフィズのqやタロンのqに対して、アーリのeなどの方向してスキルに合わせて確定します。

逆に範囲指定スキルは前に避けることもできますから、ブリンクスキルに対して弱いです。

また方向スキルを当てる際には壁を意識しましょう。方向指定スキルはある程度近づくと左右によけるしかなくなります。例えばその状態で左右どちらかに壁があった場合ほぼ避けることができない状態になります。

逆説的に言えば方向指定スキルについては垂直に避けましょう。

ある程度近づかれると後ろに避ける選択肢がなくなるので、中途半端に斜めに避けるのではなく、相手に対して垂直に避けることが重要です。

範囲してスキルに対する対策

範囲指定スキルに対してはスキルの中心から外れることを意識しましょう。

例えば相手がこちらが後ろに避けることを呼んで打ってきた前に移動すればよけれます。自分の癖を理解して、同じ方向に避けるのではなくて、常に攻撃判定の中心から離れることを意識しましょう。

また範囲指定スキルに対しては靴を履くことが非常に有効です。

範囲指定スキルは発生から着弾までに時間があるので、靴をはくことでかなりよけやすくなります。そのため対面がゼラス、オリアナ、ジグス、ラックスなどの範囲指定スキルが中心のチャンプの場合は靴を優先するようにすると良いでしょう。

スキルを当てるコツ

食らい判定の中心を意識しよう

LOLの食らい判定は足元を中心とした円です。そのため相手を狙おうと思って顔を狙ってしまうと、中心からづれて正確なスキルショットができません。

食らい判定の中心を意識して合わせるようにしましょう。

相手をクリックしよう。

特に方向指定スキルは、方向を指定してうちがちです。ただ自分の近くをクリックしていた場合ちょっとのずれが、遠くの相手だと大きなずれになってしまいます。ですから方向指定スキルや、範囲指定スキルを打つときは相手近くをクリックして打つようにしましょう。

相手のcsのタイミングを狙おう。

これは100万回言われていることだと思いますが、非常に重要です。csをとるタイミングは相手が足を止めるのでスキルを当てやすいです。

意識しましょう。

重要なスキルはすぐに打たない。

アーリのeやヴェルコズのeなど重要なスキルはすぐに打たず、相手にAAを打つなどして、プレッシャーを掛けましょう。こちらが有利なトレードをできる状況であれば、まず相手にAAを入れて相手を壁やタワー下など避けづらい位置まで誘導してから重要なスキルを打つようにしましょう。

そうすることでよりキルちゃんを広げることができます。

まとめ

今回はスキルショットに関する基本的な知識や、コツなどを解説しました。

スキルショットに関しては反応も重要ですが、知識も重要です。よりスキルショットを当てやすい、もしくはよけやすい状況を意識するようにしましょう。

今回は以上です。

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