いつリコールすればいいのかわからず、毎回死ぬかキルするまでレーンに居座っているという方も大いのではないでしょうか。
しかし、キルをしなくても適切なタイミングでリコールをすることで、相手に対して大きく有利を取れる状況はあります。
そこで今回は有利を広げるためのリコール講座と題して効果的にリコールするためのコツを解説していきたいと思います。
そして今回はskillcap.comの以下の動画を参考して解説していきます。
リコールを判断する重要な3要素
リコールをするための重要な3要素が以下の3つです
「ゴールド」「体力・マナ」「ウェイブ」
それでは具体的にこの3つについて解説します
ゴールド
リコールする上でゴールドどれくらい所持し、どのアイテムが買えるのかという点はとても大切です。
そのため買いたいアイテムに必要なゴールドをあらかじめ計算しながらレーニングすることが重要です。
この動画の2つ目の例であるアーリvsエコーがその具体例です。
アーリ側は序盤体力リードを取り、次のシージミニオンウェイブを取ればロストチャプターが買えるという状況です。本来であればマナを使いきってリコールしていい場面です。
しかしこのアーリはそのままリコールせずに居座ったことで、そのあとの2v2のmidファイトで負けてしまいました。
アーリはウルトが移動スキルで、スキルの基礎ダメージ自体は高いとは言えません。しかしエコーはアサシンでアイテムがなくてもある程度のダメージを出すことができます。そのためアーリは負けてしまいました。
重要なアイテムが買えるのにリコールしないと、自分が強いタイミングが迎えられず、重要なファイトで負けやすくなります。そのためアイテムに必要なゴールドをきちんと計算して、リコールをしましょう。
体力・マナ
次に体力とマナについて解説していきます。midレーンでも特にメイジチャンピオンにとってマナはかなり重要なリソースです。マナがない状況では、一生相手にプッシュされてリードを渡してしまいます。
そのため体力・マナの残量を考えてリコールタイミングをつくることが重要です。
動画ではオリアナvsラックスがその具体例になります。
オリアナはtpをうまく使ってミニオン差とプレートを獲得したことでゴールドのリードを得ます。しかしプッシュをするためにマナを半分以上使ってしまいリコールタイミングが作りにくい状況になってしまいました。
オリアナの場合はウルトがaoeスキルでウェイブクリアを一瞬ですることができます。そのためこの場合ではウルトを使ってリコールして無理矢理リコールタイミングを作るべきでした。
しかし、そこで居座ってしまったオリアナはミニオンをプッシュしきれずに大量のミニオンを失ってしまいました。
このようにならないためにマナの残量を考えて、きちんとマナを残してリコールしたいタイミングで一気にミニオンを押すことがとても重要になります。
ウェイブ
最後にウェイブについての解説です。
基本的にプッシュしきらないとリコールできないと勘違いしている方もおおいのではないでしょうか。確かにプッシュしきれば確実にミニオンを失わずリコールすることができます。
しかしプッシュしきるためにはマナなどのリソースと押し切るための時間が必要です。また自身の体力やマナが減っている場合jgのガンクのリスクも負ってしまいます。
そこでレーンをフリーズしてリコールする方法を紹介します。
この動画の最後オリアナvsダリウスのレーンがその例になります。
相手のjgを倒しダブルバフを獲得したオリアナはレーンでダリウスにハラスをして帰らせることに成功します。
もしそこでレーンをフリーズしたままリコールすれば相手のダリウスは大量のウェイブを失いかつ、オリアナはリコールしてアイテムを更新することができました。
しかし実践ではそのまま居座りプッシュしてからリコールしたことで本来もっとcsと経験値がつけられたのですが、タワー下でダリウスにウェイブを回収されて、あまり差は開きませんでした。
そのため状況によって毎回プッシュしてからリコールするのではなく、ウェイブをフリーズしてリコールする方法も覚えましょう。
まとめ
以上リコールを判断する重要な3要素でした。この3点を抑えることで効率的にリコールして、レーニングフェイズに相手に大きく差をつけましょう。
それではまたお会いしましょう。
コメント