ストロングサイドとウィークサイド

参考動画

THE SUPPORT GUIDE TO STRONG SIDE AND WEAK SIDE PLAY | WHAT YOU NEED TO KNOW – League of Legends

今回はストロングサイドと、ウィークサイドの概念を説明して、それぞれどのような動きをするべきなのかを解説したいと思います。

これはサイドレーナーに共通するのでtopでも同じことが言えますし、midがどちらにロームするのか決定するのにも重要な概念です。

ストロングサイドとウィークサイド

ストロングサイドとはチームとして影響力が出しやすいサイドのことを言います。

ウィークサイドとは逆にチームとして影響力がだしずらいサイドのことをいいます

具体的にいうとjgがいる側、もしくはmidがローム下側で人数的に勝っているサイドはストロングサイドです。逆に味方jgはいないが相手のjgがいるサイドはウィークサイドになります。

よくあるシチュエーションでは相手のjgがbotスタート、味方のjgがtopスタートした場合の基本的にはjgは反対側に向かって中立を狩っていくことになるので、自陣サイドはbotサイドがストロングサイド、相手はtopサイドがストロングサイドになります。

そしてどちらのサイドに今主導権があるかを意識してレーニングを行うことによって、リスクを減らし、チャンスを増やすことができます。

それでは具体的にウィークサイドでするべき立ち回りと、ストロングサイドでするべき立ち回りを解説していきたいと思います。

ウィークサイドの動き

ウィークサイドの立ち回りで意識すべきことは相手のjgのスタート位置とリーシュのありなしです。

1相手もリーシュしている場合

相手もリーシュをしていて相手jgもbotスタートしている場合、その後のルートを予測する必要があります。

相手はそのままtopにいくかもしれませんし、topの中立を無視してbotにガンクに来るかもしれません。ですから以下の位置のワードは非常に有用です。

ですから相手のjgのルートが予測できる、もしくは姿を現すまでは、積極なエンゲージは避け常に相手のjgが来る可能性を頭に入れてレーニングしましょう。

特に注意しないといけないのはフリーズです。

ウェイブコントロールを適当にしてしまうと、相手サイドでミニオンを固められて常に危険晒された状態でレーニングをすることになります。

ですから、ワードをおいてスロウプッシュしながらウェイブを押し切るか、レーンをさげて逆に自陣サイドでフリーズしましょう。

botレーンのスロウプッシュの有用性については以下の記事をご覧ください。

また相手のjgの特徴も意識しましょう。

相手が赤側スタートの場合はジャーバン4やシンジャオでのレベル2botガンク。またはシャコやレクサイなどは赤側フルクリアからのbotガンクは非常に強力です。

またaaに頼らないスキル型のエリスのようなjgの場合、青スタートして、青側フルクリアでレベル3からのbotガンクも可能です。

相手のjgの特徴を考えて相手の行動を予測しましょう。jgトラッキングについては以下の記事を参考にしてください。

2相手のbotレーンがリーシュしていない場合

相手のボットレーンがリーシュせずに相手のjgがtopスタートした場合、相手はbotがストロングサイドでこちらはbotサイドがウィークサイドになります。この場合相手には2つの選択肢があります。

1プッシュしてタワーにプレッシャーをかける。

2フリーズしてガンクを呼び込む

そのため相手の選択にたいしてウィークサイドが対応する必要があります。

1相手がプッシュしてきた場合

相手がプッシュしてきた場合、なるべくウェイブを薄くしてウェイブをフリーズするのが一番ベストな選択肢です。

なぜなら一度押し切られてしまうと、その後こちら側のプッシュウェイブになりちょうど相手のjgが来るタイミングでフリーズされてしまいます。ですから相手がプッシュしてきたら、なるべくミニオン触って、相手がウェイブを押し切れないようにしましょう。

2相手が引いてきた場合

相手がウェイブに触らずに引いてきた場合は、逆に相手はフリーズしてガンクを呼び込むことが狙いになります。

ですからこちらはワードを置いてスロウプッシュして3ウェイブ目で押し切る。もしくは最初のウェイブを相手のタワーに押し付けて、そのあとフリーズするようにしましょう。

これは相手のjgがどのようなルートを取るかによって変わってきます。相手のjgが最速botガンクルートを取った場合2:30くらいでガンクしてきますから、1~2ウェイブ目で押し切るようにしましょう。

逆にアムム、やザック、へカリム等、フルクリア気味のjgの場合は、シージミニオンまで待って押し切る時間があります。

相手のjgの特徴とワーディングを使って正しくウェイブコントロールをするようにしましょう

ストロングサイドの立ち回り

この場合は先ほどのウィークサイドとは逆の立ち回りになります。またストロングサイドの場合こちらに選択権があるので、味方のjgに合わせて2つの選択肢をうまく使いましょう。

1フリーズ

味方が最速ガンクするようなjgの場合は3ウェイブ目のシージミニオンウェイブでガンクできますから、それに合わせてフリーズウェイブを作るのが有効です。

逆にフルクリアするようなjgの場合は、一度押し切ってタワーにクラッシュさせたうえで、フリーズするのが有効です。

2タワーシージorスカトルファイト

もう一つの選択肢はプッシュして相手のタワーにプレッシャーをかけることです。ウィークサイドとは違い。味方のjgが近くにいるので、より積極的にタワーシージをすることができます。

またプッシュしていれば、味方のjgがスカトルファイトや、相手のjgにインベイドする際にフォローすることができます。

adcの特徴や、サポートの特徴を考えてより良い選択肢を取りましょう。

基本的にはケイトリンやジン、カルマやゼラスなどハラスやタワーシージが得意なチャンプであればプッシュ。

サミーラや、ヴェイン、レオナやアリスターなど、オールインが得意な構成ならフリーズをする方が良いでしょう。

まとめ

今回はストロングサイドとウィークサイドの概念とそれぞれに合わせたレーニングについて説明しました。

2v2のマッチアップだけではなくて、jgのスタート位置や特徴を踏まえてレーニングを行うことで、より安全で、リターンの大きな行動ができるようになるので意識しましょう。

今回は以上です。

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