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ビィジョンラインとはなにか
ビジョンラインとは、ワードとワードを線結んだエリアのことを指します。
そのためビジョンラインの内側というのは、安全なエリアということが言えます。
ですから特に中盤のドラゴンファイトや、タワーシージやスプリットプッシュするときにはビジョンラインを意識したプレイをすることで安全にオブジェクトにプレッシャーをかけることができます。
またワードによる視界取りは8割サポートの役割になるので、ビジョンラインを理解することはサポートの必須スキルと言えるでしょう。
またほかレーナーにとっても安全な場所を把握するためにも重要な概念になります。
きれいなビジョンラインと、穴のあるビジョンライン
基本的にワードとワードを結んだ線の内側は安全です。しかし、ワードワードの間に距離が開いていて相手が視界のないところを通れてしまう場合それは完璧なビジョンラインとは言えず、その場合ビジョンラインの内側であっても100%安全とは言えない状況になります。
それでは具体的に見てみましょう。
きれいなビジョンライン
この緑の丸がワードだとすると、ワードを線で結んだときに視界の抜け穴となる通路がないので、ビジョンラインの内側であるピンクの線の内側は、テレポートやワープ系のウルトなど特殊な状況を除き、100%安全エリアです。
穴のあるビジョンライン
上記の画像の場合一見良く視界が取れているように思われますが、ウルフ横からの通路が抜け道になっていて、ピンクの線のように相手jgが視界に映らずに通ることができます。
ですからこのような場合botレーナーは100%安全だと思って、タワーシージをすると痛い目を見る可能性があります。
このようにビジョンラインに穴がある場合、ワードを線で結んだ内側がすべて安全エリアではなくなります。
ですからビジョンラインの穴を意識して相手がガンクしてくる可能性を感がることが重要ですし、
ワードが完成した後のサポートは、取りたいオブジェクトに対して、穴のないビジョンラインを形成することが重要になります。
それでは具体的に取りたいオブジェクトに応じたビジョンラインの具体的な作り方について解説します。
コントロールワードの使い方とビジョンライン
各具体的なビジョンラインを説明するためにコントロールワードの置く基本的な考え方を説明します。
コントロールワードはビジョンラインの内側に置くようにしましょう。
なぜなら、コントロールワードは相手から丸見えなので簡単に壊すことができます。しかしビジョンラインの内側に置くことでコントロールワードを守ることが容易にできます。
また相手の視界を消すために相手のtp用のワードを警戒する目的としても機能します。
コントロールワードは最終防衛ラインなので、基本的にはビジョンラインの内側に置くことより効率的に使うことができます。
それでは具体的な状況別のビジョンラインについて解説します。
タワーを取るためのアグレッシブなビジョンライン。
今回はそれぞれのタワーとる際の基本的なビジョンラインの例を画像として出すので参考にしてください。
また実際には相手の構成によって変える必要があります。
例えばゼラスやジグスのように長距離からハラスできるチャンプの場合にはレーンワードが必要でしょう。
またルブランやゼドタロン マルファイトなど壁を越えていきなり攻めてくるチャンプの場合、壁の向こう側が見えるように視界を取るべきでしょう。ですから相手の構成や状況、チャンピオンに応じてより良いビジョンラインを作るようにしましょう。
botファーストタワー
botセカンドタワー
botインヒビタワー
topファーストタワー
topセカンドタワー
topインヒビタワー
midファーストタワー
midセカンドタワー
midインヒビタワー
midに関してはピンクワード側にチームが体を寄せるとより安全にプレイできるでしょう。
またチームで最大5つのコントロールワードが置けるので、チームで協力して置くことによってより安全なシージができるようになります。
守備的なビジョンライン
守備的なビジョンラインとはタワーを守るため、ダイブを防ぐため、安全にファームするためのワードになります。
midファーストタワー ガンク防止ファーム用。
midファーストタワー ダイブ、シージ防止用
midセカンドタワー ファーム用
midセカンドタワー ダイブシージ防止用
midインヒビタワー
botファーストタワー ファーム用
botファーストタワー ダイブ、シージ防止用
botセカンドタワー ファーム用
botセカンドタワー ダイブ シージ防止用
botインヒビタワー
top ファーストタワー ファーム用
topファーストタワー シージ ダイブ防止用
topセカンドタワー
topインヒビタワー
まとめ
ビジョンラインの考え方は中盤以降のマクロで非常に重要になってきます。
またこれはワードを持っているサポートの腕の見せ所です。
レーナーやjgはビジョンラインとビジョンラインの穴を意識してどこまでプッシュ良いのか。安全に中立を狩ることができるのか判断するようにしましょう。
今回は以上です。
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