参考動画
今回はメンタルに関する内容なので、内容を要約するというよりは、自分が出来る限り面倒じゃない範囲で言っていることを翻訳している記事なので、ところどころ英語的な訳し方で変な内容だったり、自分もすべてを追いかけることはできませんし、疲れるので抜けていたり、順番が違ったりすることが多々あると思いますがご了承ください。
あくまで、なんとなく言いたいことがわかればいいかなという感じで書いています。
それでは内容に入っていきたいと思います。
目次
ソロキューで重要な要素
ソロキュープレイヤーにとって重要なスキルとは何でしょうか
スキルの使い方やミクロでしょうか。
ゲームセンスや、マップ意識でしょうか。
チームファイトに置けると一度にたくさんの情報を処理するスキルでしょうか。
それともチャンピオンのマッチアップを正確に把握する能力でしょうか
そのほかいろいろあると思います。
ですが、これらの一つ一つのスキルよりもとても興味深いスキルをひとつdopaのソロキューを見ながら紹介したいと思います。
このドパのゲームのリプレイをみながら、ドパがどのような考え方でソロキューに臨んでいるかを考えていきたいと思います。
これはdopaのツイステッドフェイトのソロキューのリビューになります。今回はスキルの使い方やマクロについて説明するものではありません。あくまでdopaのメンタリティーについて考えるものになります。
dopaのプレイを振り返る。
ココからの記事は動画内のdopaのゲームの関する内容を振り返るところなので、基本的にcoach cirtis氏が言っていることをそのまま書いているだけなので、結論だけ知りたい場合は、この部分は飛ばしてみてください。
またこの部分は動画と一緒にみないとわからないと思うので、あくまで動画言っていることをそのまま翻訳した部分だと思ってください。
まずはマッチアップを見てい行きましょう。今回はマクロの判断とかではなくあくまでdopaがゲームでおきた状況をそのまま実況しながら、考えていることを記述していきたいと思います。
topはカミールvsフィオラでとてもお互いにスノーボールしやすいメレーマッチアップです。
jgもグレイブスvsカジックスでお互いにキャリー型のjgです。
またbotレーンもスレッシュvsレオナでお互いのエンゲージ型で一回戦闘が起きると激しく戦うマッチアップになります。
また今回は対面のカシオペアはクレンズを持ってきており、レーンで圧倒することは難しく、ドパ自身も魔導書を選択してスケール重視のルーンを選択しています。
そして早速トップのカミールがフィオラにソロキルされて早速tpを使わされています。これ以上負けるとtopレーンはもう終わりでしょう。しかしここでまたtpで戻ったフィオラがソロキルされてしまいます。
またbotレーンではサポートのスレッシュがキルされてファーストブラッドを獲得されています。これでbotの2v2でかつのは厳しいでしょう。
そのあとグレイブスはtop側からフルクリアしてbot側に向かい、カジックスはtopサイドにいちど姿を見せたのでtopスカトルと取っているでしょう。
dopaは特にレーンでは行動は起こしません。なぜならキルチャンスがないからです。
dopaはいつも通りレベル5でハードプッシュしてワードをおいてtpで戻ってきます。またここでカシオペアはこの時点で体力とマナは半分消費しています。
ここでグレイブスが、botにガンクを成功させて、jgがキルを獲得します。これによりグレイブスがこのゲームにおける重要な存在になりました。またそのあとアフェリオスが1キルを獲得して復活してきています。
そのあとカジックスがbotに姿を見せてグレイブスはtopサイドです。そこでグレイブスがtopガンクを成功させてさらに1キルを獲得してキル数が3v3のイーブンになりました。
ここで戻ってきたカシオペアはマナを完全に使って、tpで戻ってくることができないので、完全に先に動くテンポをかくとくします。
この時間を使ってウルトで相手のカジックスがインベイドしてきたのを察知してウルトをつかいグレイブスにキルを渡します。
そのあとグレイブスはドラゴンを獲得しますが、カジックスにキルされてしまいス。
そのままbotレーンにいったカジックスはガンクをしてダブルキルを獲得します。
この段階でゲームはあまりいい状況とは言えないでしょう。
ここで少し飛ばします。カシオペアはブルーを獲得して、dopaはマナがないのでリコールしてアイテムを更新します。
ここでマーキュリーブーツとブラスティングワンドを購入します。ここでリコールしてある程度のアイテムを持っているのですこしトレードをします。
ここでdopaはカジックスがtopサイドでリフトヘラルドしてきて反対側のbotでjgが行動を起こしているのを察知してウルトを使います。ここでカシオペアに捕まってしまい、飛ぶことができませんでした。これはdopaのこのゲームでの最初のミスです。
ここでカミールはtopでダイブをされますが、1v1のキルで返します。これは悪いトレードではないでしょう。
ここでウルトを使ったdopaはレーンを消極的にすすめて耐えるようなレーニングをします。
ここでグレイブスがjg内でカジックスに襲われてキルされてしまい、dopaもソロキルされてしまいます。
しかもここでtpで戻ったきたドパすぐにダイブされてデッドしてしまいます。
この時点でtopも負け、jgも負け、midも負け、adcだけ少し有利を取っています。
この時点ですべてのツイステッドフェイト使いはもうこのゲームはプレイしたくないと思うでしょう。
おそらくjgも15ffとタイプしているでしょう。
とにかくここでプロトベルトを完成させたdopaはレーンに戻ってきますが、botは1vs2交換でまけて、topはjgにインベイドしてきたフィオラをよって捕まえてカミールがキルを回収します。
この状況でもdopaは良くマップを見ています。
ここでドパはウルトを持っていて、レーンでの圧力の高いカシオペアに対して、うまくレーニングをおこないカシオペアはフラストレーションがたまっていると思います。
ここでbotレーンがタワーを獲得してかなりマップ上で前にでたので、bot側に移動してウルトを使うチャンスを狙っています。
ここで、ボットレーンでファイトが起きたので、dopaはtpを使って寄ります。
ここでレオナからキルを回収するもbotとサポートはキルされてしまいます。
ここでカミールがカシオペアをうまく捕まえますが、相手のカミールが寄ってきて逆にデッドしてしまいます。しかもカジックスが寄ってきてデッドしてしまいます。
ここで普通ならFFを押すでしょうが、dopaは勝ち筋を探して、サイドレーンを押し始めます。
ここでdopaはあきらめず、勝ち筋を探してベストな選択肢を常に考えいます。
またdopaはプロトベルトを持っているので有効な相手をピックできるチャンスを探しています。
ここでスレッシュがキャッチしようとしますが、フックをミスしてしまいます。ただこの狙いは非常に良いと思います。不利を背負っても脳死で消極的なファームをするのではなくて、自分のチャンプとチームの強いところを活かして、良い状況で戦える機会をうかがっています。
ここでdopaは這いすぎていたフィオラに対してウルト使ってキャッチしてカミールにキルを渡します。
ただまだこの段階ではチームとして大きく負けています。dopa自身も育っているわけではありません。
なのでここでdopaは脳死でサイドプッシュするのではなくて、グループを選択します。
なぜならサイドレーンにでてもクレンズもちのカシオペアかフィオラでどっちにいても1v1では勝ち目がないからです。
ここで相手がサイドを押してきたのでウェイブを回収してウルトがもう少しで上がるタイミングでリコールします。
ここで相手が一回リコールしたタイミングで、ミッドを先におして先によれるテンポを獲得します。
ここで強引にmidを守りに来たフィオラからキルを回収して、dopaはタワーを折ると同時にプロトベルトを使って相手のadcにゴールドカードをヒットさせますが味方は付いてこれませんでした。
ここで、ドパはリコールしてサイドレーンを押します。
ここでゲームを振り返ると、botレーンは最初ソロキルされて、topもソロキルされて、jgはキルを取りますが、相手のカジックスがそのあと大量にキルを回収して、jgもボロボロ。自分は相手のサポートにダイブされてtpした直後に死んでしまい、かなり良くないゲームでしたが、20分をすぎてもまだゲームが続いています。
常にdopaは常にゲームに勝つためのキャッチをするタイミングを探しています。
彼は負けてしまいましたが、常に勝ち筋を探していました。これが今回のリビューを見た感想です。
味方が序盤負けていて、自分が何をしても負ける状況でも常にベスト尽くして負けるならしょうがないという感じです。
それではこれからdopaのマインドセットについて分析していきたいと思います。
グラディエーターマインドセット
ここでドパがインタビューでしゃべっていたグラディエーターマインドセットを紹介したいと思います。
グラディエーターマインドセットとは何でしょうか。
ここでは以下のポイントについて話します。
1常に勝ち筋を探す。
2勝って当たり前ではない。
3自分のことは自分で守るしかない
4常に気を抜かない。
5常に冷静で、動じない心
1常に勝ち筋を探す
あなたがコロッセオの中でグラディエーターとして戦っているとします。その場合そこにはたくさんのグラディエーターがいるので、どこにいてもあらゆる方向から攻撃をうけます。
誰かに怒りをぶちまけたりしている暇はありません。
常に相手のリソースや、ゲームで起きる情報を察知して、自分には何ができるかを考えています。
彼のソロキューのゲームを見ていますが、完全にリラックスしているシーンは基本的にありません。
ときどきミスをすることもありますが、常にカメラを動かして、チャンスを探しています。
そして機会を見つけたら、すぐに寄ります。そして自分のチャンプでできることを考えています。
このゲームでチームが負けていても、チームがバロンを取られて負けてしまいましたが、彼は最後までベストを尽くしていたように思います。
そしてそれはまさにグラディエーターの心構えと言えるでしょう。
1v1では特にできることはありませんでした。
しかし、アルティメットを使う機会を常に探し、無駄にアルティメットを使うこともありませんでした。与えられた条件で最適な道を模索していました。この常に勝ち筋を探す姿勢はとても重要だと思います。
2勝って当たり前とは思っていない
ここで感じるのはdopaが何度もソロキューでランク1位を獲得したのにもかかわらず勝って当たり前であるような振る舞いを見せないことです。
常にベストを尽くして結果勝てればいいし、負けた時しょうがないそういう風に彼は考えているようにプレイを見ていつも思います。
3自分のことは自分で守るしかない
あなたがグラディエーターであれば、常に敵に囲まれていていつやられてしまうかわかりません。
それはソロキューでも一緒です。
これはソロキューでも一緒です。いつ相手のサポートやjgがやってきて後ろから刺されるかもしれません。このようにソロキューではいろいろな変数がありゲームが終わるまで一秒たりとも気が抜けません。
もしそこで気を抜くとbotレーンが相手にダイブされて、もしそこでtpしていたらキルを回収していたかもしれません。もしかしたら、チームはまけていても、マップの状況でダイブできる機械があるかもしれません。そこでうまくプレイできれば、ゲームを変えることができる可能性があります。
ですから常に自分のことは自分で守り、責任はすべて自分にあると思うしかないということです。
なぜなら負けたら死ぬわけですからねw。
4常に気を抜かない。
これはあなたがグラディエーターであれば当たり前でしょう。負けたら死ぬわけですから常に気を抜くことはできません。常にゲームに気を配って何が起こるのか見ておく必要があります。
5常に耐え、冷静沈着な態度。
彼は無駄にウルトを使うことがなく、負けても勝ち筋を常に探して、集中してしました。
6ティルトしない。
彼は味方にタイプすることは全くありませんし、ゲーム中にティルトすることはありません。
まとめ
彼はどんなに集中しても負けることはあります。ただ彼がすごいところは、何百戦しても常に冷静で勝利を目指すグラディエーターのようなメンタリティにあると思います。
どのようなプレイヤーになりたいか
私はいろいろなソロキュープレイヤーを見てきましたが、特に成績を残している特別なソロキュープレイヤーは、どんなにソロキルをされても、サイドレーンにでて、気づいたら20分で200csをあっさりととり、2コア3コア平気で揃えてキャリーしてきます。
私はこの手のプレイヤーたちと対面していて全く勝てる気がしませんでした。
ここで一つ質問です。あなたはどのようなプレイヤーになりたいでしょうか。
チャットで一つ文句をつけられたり、?ピンを炊かれたくらいでおかしくなってしまうようなプレイヤーになりたいでしょうか。どのようなプレイヤーに思われたいでしょうか。
少なくともわたしは相手からタフで厄介なプレイヤーだと思われたいです。
私も17歳の時は犬のようなメンタリティでした。
常に見方から文句を言われたら犬用に吠えて文句を言っていました。
もしこのこのころにdopaのような精神状態を持ってプロになっていたらもっと良い成績が納められてのではないかと思っています。
ですから皆さんも自分にどのようなプレイヤーと思われたたいかを問いかけるべきです。
ほとんどの人はくだらないことに集中して、ゲームを投げしまいます。
今回紹介したdopaのようなグラディエーターのメンタリティを持っている人は一握りくらいしかいないでしょう。
ただこのメンタリティを持つことができればあなたの可能性を最大限に広げてくれるでしょう。
なぜこのようなメンタリティを多くのプレイヤーがもてないのでしょうか。
それはトキシックでティルトしているようなメンタリティの方が安全で快適だからです。
なぜならずべて他人のせいにできるからです。
すべて他人のせいにしていれば自分は悪くありませんから、自分のプライドが犯されることはありません。その気持ちはわかります。
ですから提案したのは明日からすぐにグラディエーターのようなメンタルを持てとは言いません。
ですが、1回1回のゲームで自分がグラディエーターだと思ってプレイすることを試してみてください。
そうしたら少しづつですが変わるかもしれません。
今回お話したことがあなたのソロキューのお役立てれば良いと思います。
感想
今回の動画を見て思い浮かべたのは闘牌伝説アカギにでてくる主人公のアカギです。この漫画の主人公のアカギは天才的な雀士なのですが、
漫画の最初の方で、賭博においてかけてものがあるときとないと時の差を話しています。以下抜粋します。
賭けているものがないとき、勝負を制するのはセンスと集中力。
しかし、賭けたものがある場合、それらの能力だけでは絶対に勝てない。
いくら相手の手の内が読めても、その読みを自分で信じられなければ無意味。
その読みに、自分の命運を預ける器量がなければ無意味。
つまり、己が能力を信じる心、魂が問われてくる。
アカギの最大の資質は己の才能を信じる心動じない心であると書かれています。
ちょっとグラディエーターマインドとは方向性が違いますが、自分は今回の動画記事をアカギとの共通点を感じました。
ランクもある意味lpかけて戦うわけです。これがノーマルゲームとの違いでしょう。
そしてdopaがソロキュープレイヤーとして一番優れているのはこの魂の部分なのではないでしょうか。
これで今回の記事は以上となります。
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