オートパイロットを避ける方法

参考動画

AUTOPILOTING – How This Could Be Preventing You From Climbing – Ways To Minimize Autopiloting

オートパイロットとは何か。

例えばただ何も考えずにプレイしていたり、集中力を失っていたりして、気付いたら何となく負けているそんなことはないでしょうか。

このように無意識でプレイしている状態をオートパイロットとこの動画では呼んでいます。今回はなぜオートパイロットが起きるのかどうやってそれを防いでいくのかのついて話していきたいと思います。

なぜオートパイロットは起きるのか。

人の脳は何かに意識を向けたり、合理的に考えたりすることで、エネルギーを消費します。

また、人は95%のことを直感的無意識的にします。ですから意識を向けられることは5%くらいしかありません。

しかも特に初心者の場合は、基本的な操作にかなりの意識が向けられますから、自分以外のことに目を向けることなどできません。

ですから何度もプレイして、基本的な操作や、ミクロの部分については無意識的、直観的にできるようにする必要があります。

そうすることによって、ワーディングや、jgトラッキングや、サイドレーンの状況、サモナースペルの有無などそのほかのことに目が向けられるようになります。

ただしそこに落とし穴があります。

つまり長くやればやるほど、レーニングや基本的な操作については自動で無意識的やることになります。ですからもし間違ったやり方や、マッチアップによっては変えないといけないのに、自動的にいつもの習慣のようにレーニングをしてしまうことがあります。

これがオートパイロットと私が呼んでいることになります。

例えば毎回オリアナでqwでウェイブクリアしたり、最初のウェイブがきた瞬間にすべてのミニオンにqを打ってプッシュするとかです。確かにメイジミラーではそのような動きは有効ですが、それはアサシン相手などには、スロウプッシュが有効だったり、相手のjgがレベル2ガンクしてきそうなときには、むしろ押さないほうが良いでしょう。

ですからオートパイロットは弊害も非常に大きいのです。lolの行動はすべてに長所と短所があります。ウェイブコントロールやワード位置などすべてが状況やマッチアップに依存しているのです。

ですから自分がオートパイロットに陥っていないか確認する必要があります。そしてオートパイロットは長期的に見て技術の向上やランクを上げることにおいて、壁になっていることが非常に多いので注意しましょう。

そして特にプラチナ以下の低レートのことは序盤のオートパイロットについて注目しましょう。

集団戦や、後半のマクロではなく、普段当たり前にやっているウェイブの触り方や、トレードの仕方、ワードの置き方、クリックの仕方、スキルの避ける方向等に着目する必要があります。

あとは特定のマッチアップに苦手意識があるなども意識して見ていく必要があります。

オートパイロットを最小化する方法

1目標を立てること

2マクロ以外にも意識を向けよう

3プレイスケジュールを見直そう。

4ゲームの集中しましょう。

1目標を立てること

目標を立てることはオートパイロットを避けるのに非常に役に立ちます。目標から逆算的に考えればかならず自分に足りないところや、やるべきことが見つかるはずです。

もし各レート毎にやるべきことの詳細が知りたい場合は以下の記事から、各レートの特徴や、改善方法を見ることができます。

2マクロ以外にも意識を向けよう

長くlolをプレイしていると、だんだんレーニングについては動きが固定化されて、マクロに対する意識が高まってくると思います。ただそれには落とし穴があります。

ミクロについてももっと細かく見ていきましょう。

ウェイブコントロール、トレード、ワーディング、クリック精度など、細かく考えて行けば、lolはいろいろややり方があり、それぞれの状況で最適なやり方を選択する余地があります。

ですからマクロだけではなく、ミクロについても注意深く見ることで、オートパイロットを避けることができるでしょう。

いかクリック操作や、ワーディング、ウェイブコントロールなど基本的なことについては以下の記事がオススメです。

3プレイスケジュールを見直そう。

ゲームに対する取り組み方も重要です。

例えば一日10試合や15試合もやっていれば後半疲れてきて、オートパイロットが起きやすくなりましょうね。ですから、すべての試合に集中できるようなスケジュールを組みましょう。また、スケジュールを組む時にリビューの時間や、プレイを見直す時間も設けるようにしましょう。オススメは一日1~3戦して、リビューを見る方法です。

継続が非常に重要です。週末まとめてゲームをするよりは、1日1試合でもいいので、継続してプレイするほうが成長は早いでしょう。

ゲームに集中しましょう。

最初に説明しましたが、人間で意識できるのは、自分のしている5%くらいしかありません。ですから、ラジオを聞きながら、ゲームをしたり、仕事のことを考えながらゲームをすると、オートパイロットが起きやすくなります。ですからスケジュールと共通する部分はありますが、1戦でもいいので、ゲームにフルフォーカスで取り組みましょう。

5自問自答しよう

ゲーム中に自分がオートパイロットになっている感覚が強くなってきたら、リコールして戻るときなど、時間があるときに以下のような質問をしてみましょう。

・どのようなウェイブコントロールをするべきか。

・jgはどっちの方が育っていて次どっちのサイドで行動を起こしそうか。

・サイドレーンの状況はどうなっているか。

・相手の脅威となるスキルは何か。

・アイテム状況と、ストップウォッチやサッシュなど注意すべきアイテムはないか。

このようにゲーム中に自問自答することで、自覚的になり、オートパイロットを避けやすくなります。

リビューを見るときに意識してほしいところ。

1すべてデスを見返そう。

すべてのデスには原因があります。相手のjgが見えていないのにヘビートレードした、フラッシュをきるのが遅かったとか、ウェイブの作り方を間違えた等、いろいろ考えられるでしょう。デスというはある意味で自分の改善点をおしえてくれる良いサインです。

ですから自分がデッドしたときにはその前を振り返って何が原因なのかリバースエンジニアリングの方法を使って細かく見ていきましょう。

2詳細に着目する。

またキルなどの大きな有利を獲得する場合は、ほとんどの場合小さな有利の積み重ねによるものです。トレードの勝利だったり、細かいcs差だったり、良いワーディングやコントロールワードだったり、相手のマナを無駄に使わせたりなど、細かい有利を取る動きがとてもlolでは重要です。

レーニングのより細かい部分を知りたい方は以下の記事がオススメです。

3メインチャンプの方がオートパイロットしやすい

気を付けてほしいのは、自分が何度もプレイしているチャンプほどオートパイロットは起きやすいです。ですから、無意識的にやっている癖や行動がないか、それによって細かい不利を背負ってないかリビューを見て検証しましょう。例えば毎回同じ方向によけているとか、トレードの仕方が毎回同じであるとか、ウェイブの触り方が毎回同じであるとか等です。

それがそのチャンプの効率化された最適な行動なら良いですか。他の選択肢があるのにそれしかやっていないとなると成長がしにくくなるので注意しましょう。

まとめ

lolはたくさんの要素を考えないといけない、とても複雑なゲームです。だからこそ、いろんなことを一気に考えることはできないのでオートパイロットが起きやすいです。ですからひとつひとつに細かく着目して、意識して改善していくようにしていきましょう。

今回は以上です。

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